エアコンの快適&節約のコツとは

2021年08月23日

エアコンを猛暑でも快適に、そしてお財布に優しく過ごすには?!

 

最近は毎年のように猛暑と呼ばれる厳しい夏がやってきます。

 

もはや、もったいないからとか、身体に悪そうだからといってエアコンの使用を控えるような状況ではなくなってきています。しかし、そんな猛暑だからと言って、ほとんどの方は収入が増えるわけではありませんから、エアコンの使用による電気代は悩みの種でもあります。

 

今回は、そんなエアコンを上手に使って、快適な生活をしつつエアコンの電気代を節約させる方法について見ていきます。

 

 

記事の目次

 

1、エアコンにかかる電気代は?夏場ではどれぐらいに負担になるの?

2、快適にエアコンの電気代を節約するには?(使い方編)

3、快適にエアコンの電気代を節約するには?(室内編)

4、快適にエアコンの電気代を節約するには?(室外編)

5、まとめ

 

 

 

エアコン

1、エアコンにかかる電気代は?夏場ではどれぐらいに負担になるの?

夏場

エアコンの電気代は気になるけど、身体のことを考えるとエアコンを使った方がいいというのは当たり前になってきました。

 

では、実際にエアコンの電気代というのは、どのようになっているのでしょうか。

 

簡単な考え方を整理しておきます。

 

1時間当たりのエアコンの使用にかかる料金は、 1時間当たりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh) となります。

 

そして、特に夏場になると、電気代が気になる方が多いと思いますが、夏場の14時前後には、全電気使用量のうち60%をエアコンが占めるというデーターもあります。

 

勿論、冬場もエアコンを使用される方は多いかもしれませんが、1年を通してみるとエアコンの使用による電気の使用量は、全体の約7%と言われていますから、いかに夏場の家計に占めるエアコンの電気料金のウエイトが重いかお分かりいただけると思います。

 

 

2、快適にエアコンの電気代を節約するには?(使い方編)

エアコンリモコン

では、これから快適な生活を続けつつ、エアコンの電気代を節約するには、どのようにすればいいのか見ていきますが、まずは使い方です。

 

・設定温度

設定温度は、夏場の場合、28度ぐらいが推奨されています。勿論、お部屋の状況などにもよりますが、冷やしすぎはやはり電気料金が嵩んでくることになります。

 

・自動運転vs弱運転

一見すると運転強度を弱にした方が消費電力は少なくなりそうですが、実は適切な設定温度を設定した上で、自動運転を行った方が効率的だというデーターがあります。自動運転にすると、こまめに運転モードが切り替わるため、トータルでは、その方が消費電力は少ない場合も出てきます。

 

・つけっぱなしvsこまめに消す

もう1つよくある誤解の1つに、こまめにつけたり消したりした方が、節約に繋がるというものがあります。勿論、条件次第で、そうなることもあるのですが、一概に言えないのです。その理由は、エアコンのスイッチを入れた時、高くなった室温を下げるために、より多くの負担がかかるからというものです。例えば、1時間ぐらいの外出の際には、一般的に外気温35度を超えると、つけっぱなしの方が消費電力は少なくてすみ、30度を下回ると、こまめにつけたり消したりした方がいいようです。

 

 

3、快適にエアコンの電気代を節約するには?(室内編)

エアコン内機

次にエアコンの電気代を節約するために、室内でも工夫を凝らすことが出来ます。

 

・サーキュレーター、扇風機等の併用

室内では、温かい空気は上部に、冷たい空気は下の方に溜まると言われています。また、当然ですが、エアコンの近くの方が、温度は低くなります。そのため、サーキュレーター、扇風機等を併用して、空気を循環させてやることで、部屋全体を効率的に冷やすことができます。サーキュレーター等の使用電力を考えても、有効な場合があります。

 

・フィルター清掃等のメンテナンス

エアコンの室内機には、必ずフィルターと呼ばれるものがあります。最近では、自動掃除機能のついたものも増えてきましたが、フィルターを汚れたままにしておくと、効率が落ち、消費電力が増えることに繋がります。

 

 

4、快適にエアコンの電気代を節約するには?(室外編)

エアコン室外機

最後に、室外でも出来ることはないのか見ていきます。

 

・室外機の状況

エアコンの室外機がおかれている状況を確認してみてください。炎天下で、直射日光をもろに受けるところに置かれていたりしませんか。このような場合は、やはりエアコンの効きに影響が出、結果として消費電力が増える、そしてエアコンの寿命を縮めるといったことにも繋がりかねません。簾等を使用したりして、少しでも涼しくなるような状況を作ってあげましょう。

 

・遮熱対策

また、お部屋の向きや窓の位置、大きさによっては、直射日光を少しでも防ぐことで、部屋の温度を下げ、エアコンの使用による電気料金を下げることに繋がります。簾やグリーンカーテンと呼ばれる植物による日除けが役に立ちます。

 

 

 

5、まとめ

ブログ21

賃貸住宅に住んでいると夏場のエアコンの電気代など諦めていませんか。

 

私達は住宅設備 の専門家としても、そして皆様に快適な暮らしをしていくためのコンシェルジュとして、そんなお悩みにも、真剣に耳を傾けさせていただきます。

 

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