賃貸住宅の設備トラブル、どうしたら良い?
2021年07月19日
賃貸住宅は、24時間営業です。
何故なら、そこに人が住んでいるからです。
当然、いつどんなトラブルが起きても不思議はありません。特に、上下水道やガス、給湯器、エアコンといった設備関係は、いつ、どんな故障が起きるかわかりません。
突然、やってくると言っていいようなものです。
そして多くの方は、そのようなトラブルには不慣れで、どうすればいいのか分からない方が多いというのが実情です。
今回は、そんな賃貸住宅で設備の故障、トラブルが起きた時の対処法について紹介していきます。
記事の目次
1、賃貸住宅の設備ではどんなトラブルが?
2、設備の故障等が起きれば、どうすればいい?
3、設備の故障等が起きた場合の修理は誰の責任?
4、まとめ
1、賃貸住宅の設備ではどんなトラブルが?
生活の場である賃貸住宅では、色々な設備で故障等が起こります。代表的なものとしては、次のようなことが考えられます。
・水道の水漏れ
・給湯器からお湯が出ない
・エアコンの調子が悪い
・排水の詰まり
・ガスコンロの不調
勿論、その他にもトラブルはあるかもしれませんが、頻度の多いものとしてはこのようなことが考えられます。
これらについては、部屋の入退去の際に、一定の点検、メンテナンス等はされるケースが多いと言えますが、経年劣化による故障をはじめ、様々な要因でトラブルは起きてきます。
2、設備の故障等が起きれば、どうすればいい?
お住まいの賃貸住宅で、先ほど紹介したような故障やトラブルがあった際には、慌てずに、まず管理会社もしくは大家さんに連絡してください。
その上で、現場を確認してもらい、修理してもらいましょう。
自分で、勝手に業者に依頼したりするのは、出来るだけ避けてください。
というのも、管理会社や大家さんが、物件によって、事情をよく知った業者に手配することが多いからです。修理の内容もそうですが、費用についても、お互いによく分かっている業者さんに頼んだ方が、メリットが多いからです。
勿論、深夜や休日等で管理会社等に連絡がつかない場合もあるかと思いますが、そんな場合は、応急処置等で時間を稼げる場合はそうするようにしてください。
最悪、自分で業者を手配して修理等する場合は、後々、状況がわかるように写真等をとっておくとともに、かかった費用についても、請求書や領収書を大切に保存しておいてください。
それを元に、管理会社等と話し合いをしていただくことになります。
3、設備の故障等が起きた場合の修理は誰の責任?
では、賃貸住宅で設備の故障等が起きた場合、誰が費用等を負担して修理を行うことになるのでしょうか。次の2つが基本的な考え方となります。
・元々備え付けの設備については、家主側の負担。
・経年劣化等入居者の不可抗力による故障は家主側
それ以外借主にも責任があると認められる場合は
入居者負担。
勿論、賃貸契約書の中には、これらに関する内容も書かれていることが多いと思われますが、このような考え方が基本となってきます。
ただ、その設備が前の入居者の残置物の場合、事情が少し違ってきます。
ガスコンロやエアコン等であるのですが、まだまだ使えるものの場合、そのままになっていることも多いのです。
そのような場合、家主側で修理をしてくれないケースも出てきます。
このような場合は、契約の際に説明があるかと思いますので、よく覚えておいてください。
4、まとめ
今回は、賃貸住宅で設備等のトラブル、故障が起きた場合の処置について書いてみました。
私達、ツーワークスには、賃貸住宅の仲介、管理といったことの他に、もう1つ顔があります。
それは設備業者としての顔です。
ほとんどの修理、トラブルに関して、迅速に対応することができます。勿論、内容についても、ご納得いただけると思っております。
24時間営業の賃貸住宅、私達のような業者が管理を行っている物件ならば安心して住んでいただけると思っております。
勿論、それは入居者様にとっても、オーナー様にとってもです。
私達は、あなたの
「住みたい!」に「トコトン!」
お調べし、お探しします。
なんでもお気軽にお声がけください。