<<マンションvs一戸建て　選ぶならどっち？>>京都府宇治市の賃貸なら株式会社ツーワークス

まず、最初にマンションについて見ていきます。

最近では、都心ではタワーマンションが人気ですが、それ以外では中高層のものが一般的になります。昔は、マンションは、一戸建て住宅へのステップアップの途中のようなイメージがありましたが、今では、そのような見方は少なくなったような気がします。

では、具体的なメリット、デメリットについて見ていきます。
 

＜メリット＞
・建物が堅固で防災面で安心できる。
・共用部分の玄関の自動ロック等セキュリティー性能が高い。
・共用部分の管理を自分でする必要がない。
・フラットなマンションは同じ広さの一戸建てに較べて使える面積が多いうえ、バリアフリーに近い。
 

＜デメリット＞
・両隣、上下階等、騒音を気にする必要がある。
・リノベーション等に限りがある。
・ペットの飼育などでも管理規約で制限がある。
・自動車やバイクの保管が面倒。

「夢のマイホーム」という言葉が昭和の高度経済成長期にはありましたが、それは、多くは一戸建て住宅のことでした。

マンションとの大きな違いは、自分だけの土地がついていることです。日本人の土地神話は根強いものがありますから、今でも、地方都市などに行くと、一戸建てに住むことを夢みる方が多くなっています。
 

＜メリット＞
・隣近所を気にする必要が少ない。
・リフォームやリノベーションは勿論、増改築の自由度も高い。
・ペットの飼育等ライフスタイルの自由度が高い。
・自動車やバイクの保管がしやすい。
 

＜デメリット＞
・防災面ではマンションに較べると劣る。
・セキュリティー面は、不安を抱えながらになる。
・修繕費用等は全て自分で用意しなければいけない。
・バリアフリーへの対応等がしにくい。
・マンションに較べて、郊外にあることが多い。

では、今度は、マンションと一戸建てをコスト面で較べてみたいと思います。

まずは、購入金額ですが、新築時は、マンションの方が価格が低い傾向にあります。ところが資産価値の目減り具合については、一戸建ての方が大きくなる傾向があります。それは、マンションに較べて、木造等が多い一戸建ての方が老朽化が激しいからです。

そして、これはある程度の期間が経過すると、また違った面が見えてきます。それは、一戸建ての場合、土地がついているからです。土地に建っている家の価値がなくなったとしても、土地は資産として残ります。

そして、それは、社会経済情勢の変化で、価格が下がることはありますが、それに較べて目減りすることは少ないのが現状です。

次にランニングコストを見ていきます。

マンションの場合、案外、馬鹿に出来ないのが、毎月の出費である理費と修繕積立金です。ローンの支払いとは別に、これらの費用が毎月必要となります。勿論、一戸建てでも修繕等はいずれ必要となりますが、管理は自分でするわけですから、必要ありません。

また、一戸建ての場合、敷地内に駐車場を確保できる場合は、駐車場代も必要ありません。

マンションと一戸建てを比較して見て来ましたが、あと一つ大切なことがあります。

それは、あなたのこれからの人生設計です。休日にはどんなことをして過ごしたいのか？老後の生活をどう考えるか？といったことも大切になってきます。

例えば、休日にお庭で家族でBBQを楽しみたいとか、趣味のバイクに触れていたい、家庭菜園やガーゼニングを楽しみたい、と言った場合は、一戸建てがいいでしょう。

それに対して、自分達が高齢化した時のことを考え、管理がしやすい方がいい、通院等を考えるとできるだけ便利で車がなくても生活しやすい都心の近くにいたい、といった場合は、マンションの方がいいケースもあります。

今回は、マンションvs一戸建てということで、その特徴やメリット・デメリット等について見て来ました。

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